大切な写真が
 スマホの中に  埋もれてませんか
肖像画にして明るい額縁におさめれば、
あと50年100年家族で楽しめます♬

―― 優雅さ 品格 安心保証 ――

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  • テンペラ肖像画

    Tempera Painting
    テンペラ肖像画・ご新居の玄関にも飾ることのできる本格的な肖像画。
    ヨーロッパの古典技法・テンペラ画は極細筆を用いるため超細密な表現が可能です。

  • パステル肖像画

    Pastel Painting
    パステル肖像画・ウェルカムボード 額装(大衣サイズ)
    結婚式場のロビーに良く映え、お客様に大変喜んでいただきました。

  • 油絵肖像画

    Oil Painting
    油絵肖像画・肖像ドットコムで一番人気、筆跡を残した絵肌、柔らかい表現で描きます。
    ご両親の金婚式や叙勲のお祝いとして、リビングや寝室にご利用ください。

  • 水墨肖像画

    Japanese Inc Painting
    水墨肖像画・フランス、パリの街角やモンペリエの展示会での制作風景。
    油煙墨と楮(こうぞ)紙を使用。制作後、美濃紙で裏打ち補強し、額装した上でお渡ししています。

肖像画はいろんな場面で喜ばれます

金婚式の両親に
絶対に贈りたい
一生飾りたい
ふたりの結婚式
子供の七五三
絵にして飾りたい
写真
ディズニーランド
の感動をそのまま
受勲・表彰・退官
記念の肖像画
成人式の着物姿が
いつもリビングに

笑顔の写真を
お店の顔に
生前葬にも使える
華やかな肖像画

大切な人の写真が、あなたのスマホやパソコンに埋もれていませんか?

肖像画家
にがおえを描いてもらっても、いつか処分することになるのでは?

 大切なお写真を、肖像画にして明るい額縁におさめれば、あと50年100年家族で楽しめます。

ご訪問いだたき、ありがとうございます。画家の高野秀樹です。このサイトでは私が直かにお客様の対応しています。

現代の美術作品で主流を占める『油絵』に加えて、東洋古来の伝統画法である『水墨画』と、西洋の古典技法『卵黄テンペラ画』という、少しマイナーな「肖像画」を専門にしています。

2003年から2004年にかけて、観光客でごった返すパリの街頭で、フランス・イタリア・モロッコ・アルジェリア・アメリカ・ブラジルなど18の国々の男女の肖像を水墨画に描いていました。

プロの確かな技術から生まれる肖像画は一生もの。オーダーメードの美術品を安心価格でお届けします。
1.お時間のない方は写真データだけで大丈夫。ご満足のいく作品をお作りします。
2.本格的に、画家と向き合う制作も可能です。出張もアトリエ制作もいたします。

狩野元信や長谷川等伯らが極めた水墨画法
楮紙に描かれたモダンな肖像画

日本女性の肖像画
「M様の肖像」
フランス少女の肖像画
「エマニュエルの肖像」
フランス少年の肖像画
「マリーピエールの肖像」
フランス女性の肖像画
「マリアンヌの肖像」
若い女性の肖像画
「H様の肖像」
フランス女性の肖像画
「ブリジットの肖像」
日本男性の肖像画
「K様の肖像」
フランス画家の肖像画
「画家の肖像」
オランダ男性の肖像画
「外人部隊志願者カルルの肖像」
フランス彫刻家の肖像画
「彫刻家の肖像」
フランス少女の肖像画
「クレモンティーヌの肖像」
フランス詩人の肖像画
「詩人の肖像」
フランス男性の肖像画
「ドミニクの肖像」
フランス女優の肖像画
「エマニュエルの肖像」
フランス少女の肖像画
「シャルロットの肖像」


水墨画の歴史と肖像画

■油煙墨と楮(こうぞ)紙を用いた水墨肖像画

油煙墨は菜種油を燃やして集めた煤に、動物の皮を煮詰めて得られる膠のりを練り込んで作ります。この東洋独自のインクは驚くべき堅牢さを発揮します。桧材に墨で書かれた表札が、長年月の風雨にさらされ木肌が摩滅してもなお、名前が浮き彫りのように残ったものでした。

墨の歴史は4千年に近く、中国、殷・周の出土品には液状の墨が使われています。秦の時代に棒状の固形墨となりました。当初は松を原料とする松煙墨でした。

北宋の時代、水墨画が発展し、より深い漆黒の墨色が求められた結果、油煙墨が発明されました。日本へは松煙墨が飛鳥時代に、油煙墨は鎌倉時代に伝わっています。

紙は紀元前2世紀ごろに発明され、日本では飛鳥から奈良時代にかけて麻紙、楮紙、雁皮紙が作られるようになりました。楮はクワ科の灌木で各地に自生します。その樹皮の繊維にトロロアオイの粘液を混ぜて、日本独自の流し漉き製法により楮紙は作られます。

水墨画

出来上がったそのままの紙は生紙と呼ばれ、これは書道紙のようににじみます。これににじみ止めのためのドウサ(膠液+明礬)を引いたものを熟紙といいます。俵屋宗達ら琳派の絵師が熟紙を用いてたらし込みという技法で見事な水墨画を残しています。

■2003年のこと、楮紙にドウサ引きし、さらに土性顔料で地塗りしたものを数百枚準備した私は、単身フランスに向かいました。

パリの街頭でイーゼルを広げ、持参した硯で墨を磨っていると目を留めてくださる観光客がいます。当地では洋紙にコンテで描くデッサン画が普通ですので、水墨画を描くものは誰もいません。

印材
印材

落款には、中国人作家に彫ってもらった印と、上海西冷印社製の印泥を用います。

この落款というサインは絵に赤いアクセントを添えてくれます。けれども、これを拒否するお客様がいたのには驚きました。メキシコ人の男性は「ハンコは読めないのでアルファベットでサインしてくれ」と言われたものです。

「描いてほしいのは私じゃなくて…」と自分は決して座ろうとせずに、取って返して甥っ子・姪っ子、併せて5枚の写真を持って来たフランス人女性もいました。

印象的だったのは、「ちょっとまずいかな」というくらい逆光の表情を真っ黒に描いてしまったフランス人。彼女は詩人だったのですが、詩を贈ってくださるほどいたく感動されたのに、私の方が感動しました。お客様は墨の偶然性と和紙の美しさを楽しんでくださるようでした。

裏打ち用刷毛各種
裏打ち用刷毛各種

■日本人は誰でも墨と紙に親しんでいるものですが、町で水墨画を見かけることはなくなりました。墨で肖像画を描く画家も聞いたことがありません。

一方で、聖徳太子(作者不詳)、源頼朝(藤原隆信作)、足利義政(土佐光信作)、足利義尚(狩野正信作)、連歌師宗祇・細川澄元(狩野元信作)、武田信玄(長谷川等伯作)、織田信長(狩野永徳作)などの肖像画は今も大切にされています。

筆墨による本制作後は、表具師と同じ方法で、薄美濃紙で裏張り(裏打ち)補強を行います。これは、紙の強靭さを増強すると共に、白紙を増し張りすることで本紙の裏から明るさを加えることを目的としています。

ドウサと地塗り、本制作・落款、乾燥、裏打ちと全工程は延べ3日間かけます。
こうして出来上がった作品を、マットに固定した上で、デッサン縁と呼ばれる額縁に装着します。額縁には割れにくいアクリルガラスを使用しています。

現代ではほとんど描かれることのない水墨肖像画を、お手軽な価格でご用意しています。ぜひお試しください。

ボナールが印象主義を一新させた油絵技法
筆跡を残した絵肌、ソフトな肖像画

俳人の肖像画
「俳人 金子兜太様の肖像」
御両親様の肖像画
「御両親に贈られた肖像画」
女性の肖像画
「S様の肖像」
女性の肖像画
「Y様の肖像」
女性の肖像画
「S様の肖像」
御両親様の肖像画
「御両親に贈られた肖像画」
肖像画サンプル・非売品
「アインシュタインを描いた
肖像画サンプル・非売品」
女性の肖像画
「S様の肖像」
肖像画サンプル・非売品
「マザー・テレサを描いた
肖像画サンプル・非売品」
女性の肖像画
A様の肖像」


油絵と肖像画

■油絵は顔料を画面に固着させるための結合剤に油を用います。亜麻の種子から作られるリンシード油、ケシの種子から作られるポピー油などの固化する性質を利用します。

歴史はフランドルの画家ファン・アイク兄弟が、技術を確立して500年と意外に新しいのですが、その扱いやすさのために最も普及した絵画技法となりました。

油は粘着性があるために本当の細密描写には向きませんが、その特徴は表現の巾が広いことです。

絵具の色数の多さ、色調の変化(グラデーション)や、ぼかし・薄塗り・厚塗り・艶出し・艶消しといった表現が容易で、固まりかけるまでは手直しも自在。立体感や描いた対象の背後に手を回せるような三次元空間を感じさせることもできます。

このため、ルネッサンス期以後バロック、ロココ、新古典派、ロマン派の画家たちの主要な画法となりました。さらに1840年頃、『写真技術』と『チューブ入り油絵具』が相次いで発明されたこと、やや遅れて一世を風靡した『ジャポニズム(日本趣味)』の影響によって、印象主義が開花。 油絵は現代美術のさまざまな潮流までも生み出すことになります。

絵具もキャンバスも『大量生産による工業製品』が広く普及した結果、専門的な修練を積まなくとも油絵を描くことが可能となりました。けれども50年、100年と変質しない油絵肖像画を描くことは、実は容易なことではありません。

間違いのない基底材を確立した上で、化学変化の起きやすい絵具や人体に有害な顔料を避けること。亀裂・剥落のない結合剤や下地を選び、半乾きの絵具の上に重ね塗りをせず、ベタつきも生まない描画法、そして保存方法を熟知するには手仕事の長い経験を要します。

■肖像ドットコムでは、どうしても代替品を得られないシルバー白(鉛白)を除き、そのほかの人体に有害な絵具と耐久性に劣る絵具をすべて排除しました。一般に広く用いられているカドミウムも硫化水銀も使用しません。

乾燥が速く亀裂を誘発しないリンシード油を結合剤に用いた絵具を厳選し、耐久性・耐光性に優れたキナクリドン赤、ニッケル黄、コバルト青、ビリジャン、オキサイド緑、黄オーカー、赤オーカー、バーントシェンナー、マルス黒、シルバー白を用いることにより、変退色がなく堅牢で美しい肖像画をお届けします。

油絵画材
溶き油、ワニス、油絵具、油彩筆

■肖像画芸術におきましては像主に似せることが第一の優先事項ですが、写真そのままの再現(写真のような均質な絵肌)ではなく、絵画らしさを大切にしたいと考えております。

絵は、光学機器を通した写真技術だけでは済まされないものです。またいかに科学技術が発達しようとも、AI(人工知能)が作り出せるものでもありません。それはその時代と環境と民族に育まれた人間の、目と手と精神が描き出すものであり、何より描き手の心がこもっていなければなりません。

私共は肖像画における『心象を通したリアリズム』表現を目指しています。

■キャンバスの画面は、厚塗りです。

柔らかい筆で描かれた油絵は筆触がそのまま残っています。それが油絵具の重量感と物質感を見るものに伝えます。

もちろん筆触を消すことは可能です。たとえば、滑らかに仕上げられた彫刻作品のように、表面を撫で付けることによって、フラットでつるつるなマチエールを簡単に得ることができます。しかし、筆触を消してしまうと、画家の思考の道筋を、試行錯誤の痕跡を、格闘の証拠をも消してしまうことになります。私共の肖像画ではこのような立場を取りません。

一方、筆触が残された絵画作品は、書道作品と同じような効果を残します。書道作品においては、書かれた文章の意味を考えたり、形や配置の妙、気韻といったものを楽しむのとは別に、鑑賞者が作者の筆跡・筆順をたどることができます。一画、二画、三画、…とたどっていくと、作者の呼吸、間合いまで感じ取ることができます。

同様に絵画の筆跡・筆触を残すことによって、作者の息吹や制作のリズムまで感じることができるというのは、絵画鑑賞の醍醐味のひとつではないでしょうか。

■肖像ドットコムだけのサービス

油絵具はゆっくりと乾燥するため、作品完成後最低1年間は保護ワニスを塗ることができません。それ以前では絵具が乾燥収縮して動くために、上から塗られる速乾性のワニスが付いていけず、亀裂が入ってしまいます。亀裂が入ったワニスは保護膜の役目を果たしませんので、除去し再塗布することが必要となります。

ただし、保護ワニスをかけていない場合でも、作品の安全性が損なわれることがほとんどないというのは事実です。作品に損傷を与える要素としては、虫の糞やごみ、ほこり、強い硫黄ガスなどが考えられますが、作品は密閉した額縁に収まっていますのでこうした危険に遭遇する可能性はほとんどありません。このため、1~2ヶ月の短納期で作品を発送する肖像画制作サイトでは保護ワニスをかけていないのが普通です。

肖像ドットコムでは、作品をお受け取り後1年以上たちましたら、保護ワニス塗布のサービスをいたします。その際、壁から外して梱包するご面倒と片道の配送料金とをご負担いただきますが、ご希望に応じまして何年後でも対応いたします。


アンドリュー・ワイエスの愛した卵黄テンペラ技法
極細筆の超細密・絢爛豪華な肖像画

女性の肖像画
「S様の肖像」
新郎・新婦の肖像画
「新郎・新婦の肖像画」
女性の肖像画
「S様の肖像」
アンドリュー・ワイエス作『編んだ髪』模写
「アンドリュー・ワイエス作
『編んだ髪』 部分模写」
聖母子と聖人たち
「カルロ・クリヴェッリ作
『聖カテリーナ』 部分模写」
P・D・フランチェスカ『聖母子と聖人たち
「ピエロ・デッラ・フランチェ
スカ作 『聖母子像』 部分模写」
女性の肖像画
「白いブラウスの女性の肖像」


テンペラ画と肖像画

■卵黄テンペラとは、“赤土・黄土・緑土などの天然顔料と卵の黄身を混ぜて作られた絵の具”で描く絵画技術であり、油絵が完成される1000年以上前から存在していました。

絵画技術としてのテンペラ画は、ルネッサンス以降油彩画に主役の座を明け渡してしまいました。けれども、ヨーロッパの教会や美術館で中世の宗教画を目にするとき、当時の色彩をそのままに伝えているのは、油絵よりもテンペラ画である場合が多いのです。

テンペラ画制作においては、堅牢な板やパネルに麻布を糊付けし、地塗りをした画面に描画します。完成後は画面を保護する仕上げワニスが必ず施されます。このような状態で保存されてきたテンペラ画は大変堅牢で、耐久性・耐水性共に油絵具をはるかにしのぎます。また顔料をほぼそのまま見せるため発色も大変優れています。

さらに、背景を純金箔の鏡面仕上げにすることもできます。薄く延ばされた24金で画面を覆うと、肖像画は内側から光を発するように見えます。吸い込まれるような黄金背景は、腐食しない純金の性質さながらに、時間を超えた感覚をもたらしてくれます。

■卵黄テンペラ画は水溶性の絵具(卵の黄身+色粉・顔料)で描きますので、油絵のような厚塗りができない、という特徴(欠点)があります。

古えのヨーロッパ人が手仕事のわざを、天上世界に相応しいものに高めるために考え出したのは、極細の筆で『ハッチング』と呼ばれる線描を数千回繰り返して絵肌を作るという、世界のどこにもない絵画技法でした。

しかし、同じ場所でハッチングするのではありません。それでは絵具が乾いてから剥がれてしまいます。縦横斜めに少しずつずらしながら行うわけです。卵油の薄く明るい膜に包まれた顔料は輝きをそのままに保ちます。

この怖ろしく手間のかかるハッチング技法を巧みに施すことによって、中世の画家たちの絵画表現は驚くべき深みと軽やかさに達しています。

卵黄と顔料
卵黄と顔料(天然緑土、天然赤土)
ワイエスのハッチングを模写
ワイエスのハッチングを模写

■卵黄テンペラ画のもうひとつの特徴(欠点)は、その厄介な描画方法に加えて、描く以外の前後の作業(手間)がひどく多いことです。このことは鑑賞者にとっては決して不都合ではありませんが、購入しようとする場合には価格に波及するため難点となってしまいます。

以下に、その工程をざっと紹介いたします。

1.基底材の製作と地塗り
木枠とシナベニヤを貼り合わせてパネルを作り、ミルクカゼイン塗料による目止めと防虫処理を行います。これに麻布を貼り、同じく目止めをしてから石灰または石膏を塗り重ねて、白色の下地を作ります。(このようなものは画材店で売られていません。)

基底材の製作
基底材の製作

2.本制作(描画・彩色)、または黄金背景作りと本制作
通常のテンペラ画ではここから緑土で地塗りをして、本制作に移ります。しかし、黄金背景テンペラ画では、金箔を押すための堅く平滑な下地を作らなければなりません。そのためにまず石膏塗りを10回ほど繰り返し、かなりの厚みになってから鉄板で研ぎ出します。これが終わると、膠水に溶いた赤色の箔下砥の粉(とのこ)を塗布して磨きます。こうして下地が完成したあと金箔を押し、メノウ棒で磨き出して、黄金背景が完成。その後、はじめて描画・彩色作業に入ります。

卵黄と顔料
箔挟み、箔台、純金箔、箔切ナイフ、メノウ棒

3.防カビ、防虫対策 および 画面保護
卵黄を結合剤(顔料を固着させるための糊)とするテンペラ絵具は、有毒な顔料を完全に排除していますので、ゴキブリの好物と化します。さらに多湿な日本ではカビが大変生えやすいので対策が必要となります。虫もカビもつきにくい油絵の場合は、作品を完成後、画面保護がなされないケースが多いのですが、テンペラ画では十分な乾燥後の、目止めと保護ワニス塗布が必須の作業です。

このように作品を制作するための、パネル制作、地塗り、箔置き、絵具作り、画面保護にいたるまで一切が、画家の手作業となります


「市販品のキャンバスと油絵具ですぐに制作」という手軽さが、テンペラでは存在しない、これがテンペラ画家の少ない理由であり、テンペラ画が高価な理由でした。

地塗り材料
極細筆0号による彩色

古典技法を確立するために、アルブレヒト・デューラー(1471-1528)の「祈る手」、ピエロ・デラ・フランチェスカ(1415-92)の「聖母子と聖人たち」、カルロ・クリヴェッリ(1430-95)の「アレキサンドリアのカテリーナ」、アンドリュー・ワイエス(1917-2009)の「編んだ髪」の再現模写を行いました。

幼い頃より線描き人物画を好む私が、美術学校で「ハッチングによる人体デッサンとテンペラ画」に出会ったことは、まさに邂逅といいたいような体験でした。以来、現代世界でテンペラを極めたただ一人の画家、アンドリュー・ワイエスに私淑し、ルネッサンスの巨匠の作品を見るため数度渡欧し、アトリエに戻っては研鑽を重ねました。彼らの作品の根底には厳然と存在する真実がありました。

■ルネッサンス芸術を見ると痛切に感じられるのですが、“絵は決してただリアルなだけの(写真のような)もの”ではありません。 それらはレンズの眼を通した“現象”を写し取るものではなく、それぞれが独自の個性を際立たせる精神の結晶でした。作品の中には芸術家の爪痕がそこここに見られます。

爪痕とは隠しようのない描き癖です。それは、絵肌であり、線であり、色であり、構成であり、何気ない背景の描写であったりします。ときには素人っぽいような下手な描写があったりします。しかし、必ず芸術家はある企てをもくろんでいます。彼らは誰もカメラの目に甘んじているわけではないのです。

現代世界には、純粋な卵黄テンペラによって肖像画を描く画家がほとんどいません。けれども私が古えの画家たちと同じ伝統的で純粋な「卵黄テンペラ肖像画」にこだわりる理由は、油絵よりも古いものであるにもかかわらず、それらはずっと明るく鮮やかで、堅固で、清らかな美しさを保ち続けているからです。手間のかかる古い手仕事の中には可能性が残されています。手仕事の集積の中に封じ込められたもの、芸術作品の価値はそんなところに潜んでいます。


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水墨肖像画のお値段 裏打ちした楮紙

高級額縁付。
黄袋付き。箱はご予算により、ダンボール製の差し箱と頑丈な化粧箱/タトウ(布貼り仕上げ)のどちらかをお選びください。
額装した場合のサイズは縦横共に15~20cm大きくなります。

水墨肖像画(ドウサを引き、土性顔料で地塗り後、油煙墨で描画します)
F4号(33.3×24.2cm)
1名様の場合  34,000円
2名様の場合  40,000円
黄袋付き
ダンボール製差し箱
F4号(33.3×24.2cm)
1名様の場合  40,000円
2名様の場合  46,000円
黄袋付き
布貼り化粧箱

上記は額縁代、消費税、送料込みの価格です。

※リストにないサイズをご希望の場合はご相談ください。

油絵肖像画のお値段 木枠に油性キャンバス張込

高級額縁付。
上品な黄袋付きの箱は頑丈な化粧箱/タトウ(布貼り仕上げ)です。
額装した場合のサイズは縦横共に15~20cm大きくなります。

油絵肖像画(背景を含めて画面全体が油絵具で描かれています)
SM(22.7×15.8cm)
1名様の場合  104,000円
(画面が小さいため1名のみ)
F3号(27.3×22.0cm)
1名様の場合 116,000円
(画面が小さいため1名のみ)
F4号(33.3×24.2cm)
1名様の場合 127,000円
2名様の場合 159,000円
F6号(41.0×31.8cm)
1名様の場合 151,000円
2名様の場合 187,000円
F8号(45.5×38.0cm)
1名様の場合 177,000円
2名様の場合 215,000円
F10号(53.0×45.5cm)
1名様の場合 195,000円
2名様の場合 243,000円
F12号(60.6×50.0cm)
1名様の場合 217,000円
2名様の場合 271,000円
F15号(65.2×53.0cm)
1名様の場合 250,000円
2名様の場合 318,000円

上記は額縁代、消費税、送料込みの価格です。

※リストにないサイズをご希望の場合はご相談ください。

テンペラ画のお値段 シナベニヤパネルに麻布貼付

高級額縁付。
上品な黄袋付きの箱は頑丈な化粧箱/タトウ(布貼り仕上げ)です。
額装した場合のサイズは縦横共に15~20cm大きくなります。

「白亜下地テンペラ肖像画」(背景を含めて画面全体がテンペラ絵具で描かれています)
SM(22.7×15.8cm)
1名様の場合 240,000円
(画面が小さいため1名のみ)
F4号(33.3×24.2cm)
1名様の場合 289,000円
2名様の場合 369,000円
F6号(41.0×31.8cm)
1名様の場合 335,000円
2名様の場合 427,000円
「黄金背景テンペラ肖像画」(背景部分が純金箔=24金で、人物部分はテンペラ絵具)
SM(22.7×15.8cm)
1名様の場合 430,000円
F4号(33.3×24.2cm)
1名様の場合 479,000円
F6号(41.0×31.8cm)
1名様の場合 525,000円

上記は額縁代、消費税、送料込みの価格です。

※リストにないサイズをご希望の場合はご相談ください。

※ご予算に応じまして額縁を最高級仕様に変更することも可能です。
最高級仕様では、老舗工房において最高級の素材とデザインで手作りされます。金地の部分にはすべて純金箔・24金(古美装飾の下地も含めて)を使用しています。上品な黄袋付きの箱は頑丈な化粧箱/タトウ(布貼り仕上げ)です。
別途、お見積もりとなります。どうぞお問い合わせください。


肖像画制作においては、それぞれの技法に最適な表現を追及しています。お値段によって描画の質が変わることは一切ありません。ご依頼費用が高価な順に、テンペラ画>油絵>水墨画 となりますが、これは制作に要する時間と素材の違いによるものです。


ご依頼は簡単 3ステップ

肖像画用の写真を撮る肖像画用の写真を送る肖像画の完成を待つ

お顔がバッチリ写った写真を 送るだけ!!


ご依頼から肖像画完成までの流れ

STEP1 写真を撮る

写真

あなたにとって最も大切なステップが、写真を準備することです。お顔のできるだけ大きく鮮明に写った写真が1枚以上必要になります。

古い写真をお使いになる場合でも、良いお写真を選択することが大変に重要です。はっきり写っていない写真ではリアルな作品にはならず、それなりの肖像画しか作れません。

写真撮影のポイント

新たに写真を撮るときに、フラッシュを焚くことはお奨めできません。人物全体に光が当たるためのっぺりした映像になってしまします。これに対して、斜め上からの自然光か照明でしたら、立体感のある美しいポートレートになります。

2名様の別々の写真から、合成して1枚の肖像画に仕上げることも可能です。その場合は、できるだけ同じ方向から光が当たったものをお選びください。

ご不明な点がありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。

STEP2 写真を送る

写真

現像済みのお写真の場合にはアトリエまで郵送をお願いいたします。

デジカメの画像の場合は、加工をせずにそのまま送信してください。写真送信フォームからでも、通常のメールに添付する形でも構いません。制作する上で、モデルのお人柄や体格等の参考になりますので複数枚送ってくださると助かります。

仕上がり予想図でご確認

送っていただいた写真を合成加工後『仕上がり予想図』を作成して返信します。

お見積もり金額も同時にお知らせしますので、お値段・構図・納期をご確認ください。この時点でキャンセルなさっても一切費用はかかりませんので、ご安心ください。

メールでの打合せが終了しましたら肖像画の本制作がスタートします。

制作期間

  • 水墨肖像画   3週間~1ヶ月
  • 油絵肖像画   1~1.5ヶ月
  • テンペラ肖像画 3~4ヶ月

テンペラ画の場合は、完成して後1ヶ月乾燥させてから、仕上げワニスを塗布します。このため制作期間は長めとなりますが、仕上がり状況は乾燥前の早い時期に確認していただけます。(※テンペラ・油絵いずれも、修正がある場合は若干長くかかります。)

STEP3 完成作を画像確認

写真

完成度の高い作品に仕上がりましたら、あなただけが見られる『完成作品のページ』のURLを送りますので、クリックしてご確認ください。肖像画の出来栄えにご満足いただけた場合には、代金をお支払いください。お支払いは、銀行振込(三菱UFJ銀行)になります。

修正について

修正希望がありましたらメールでご連絡ください。詳細につきましては必要に応じて、電話でもご確認させていただきます。

修正後、再度完成画像ページのURLを送信します。

完成画像にご納得できましたら、代金をお振込みください。

“Voilà le portrait” 肖像画のお受け取り

写真

ご入金の確認が出来ましたら、

  • 肖像画を額縁店にて額装して発送いたします。ご希望の時間帯に宅急便で届きます。
アフターサービス

お受け取り後、どうしても気に入らない箇所がある場合にはご連絡ください。全面的な描き変えでなければ、できる限り対応させていただきます。

修正のための料金はかかりませんが、返送する際の片道料金のみご負担をお願いいたします。また納期は順延になりますのでご了承ください。

肖像ドットコムからのお約束

チェックマーク お試しサービスとして、肖像画の完成予想図を受け取ることができます。

最下段の 写真送信フォーム のタブを開いて、写真データを送信してください。ご本名も住所も不要です。構図を決め、額縁と写真を構成して返信いたします。参考の見積価格も添付します。

お試しサービスは無料のサービスですのでご安心ください。こちらからご請求したりご契約をお薦めするようなことはありません。またもし後日、正式にお申し込みされる際に、別の写真に替わっても大丈夫ですし、あとでゆっくりお気に入りの額縁を選ぶこともできます。

チェックマーク 肖像画の仕上がり具合が、あなただけの専用ページで確認できます。

本制作が完成に近づきましたら、専用ページのアドレスをメールでお送りしますので、1クリックで仕上がり状態を確認できます。

チェックマーク 国内一流メーカーの高級額縁に入った作品をお部屋にお飾りください。

いくつものメーカーを訪問し、材質をチェックし手に取って選んだ高級額縁の中から、ご希望の額を選んでいただきます。伝統あるシックなデザインと丁寧な作り。箱にも高級感が漂います。

高価なテンペラ肖像画には、最高級の額縁をご用意しました。古美(ふるび;古色塗装)を含めて、金地の部分はすべて純金箔(24金)を使用しています。(30年のビフォー・アフターを実見していますが、純金箔は輝きが不変です。)また、お値段を抑えたい方には、お値打ちな油絵肖像画のためにご用意しておりますスタンダードな高級額縁をお選びいただくことも可能です。

チェックマーク 完成画像を見て、変えたい箇所がありましたら、ご納得いくまで修正いたします。

細心の注意を払って制作しますが、仕上がりには、あなただけのこだわりがあるかもしれません。ご遠慮なくお知らせください。丁寧に修正を施し、再度専用ページにてご確認いただきます。

チェックマーク 肖像画作品を3年間保証いたしますので、ご安心いただけます。

万が一、絵具の変色、虫食い、剥落など肖像画に何らかの異常が見られた場合にはご連絡ください。制作者の責任範囲内と認められる場合には、無償修復もしくは返品等の対応をいたします。私が絵を描ける状態である限り保証いたします。

(※落とす・押えるなど何らかの圧力をかけて生じた破損や、直射日光に長期間さらした場合の変色、また納品後の額縁の破損等は対象外となり、有償での対応となります。)

チェックマーク どのメーカーのどんな絵具やニスが制作に使われたのか、下地は何かということまでご確認いただけます。

テンペラ画と油絵の裏には絵画組成に関するデータを貼付します。これは、絵具・溶剤の成分、下地の種類など制作時の基礎資料で、オリジナル作品の証明ともなります。またご子孫の代になってから破損があったときなど、後世の修復のための資料にもなります。

テンペラ画データシート

チェックマーク 油絵肖像画をお届け後1年以上たちましたら、ご希望に応じまして、光沢ワニス仕上げをいたします。

油絵具はゆっくりと固まるため最低でも完成後1年はワニス塗りが出来ません。もちろん、作品は密閉された額縁に入れてお届けしますので、虫の糞やゴミがついたり、硫黄ガスに触れたりする危険はありません。ですから画面保護のためのワニスの必要性はそれほど高くはありませんが、ご希望の方には、片道送料のご負担のみで実施いたします。

その際、光沢ワニス塗りのために艶(テカリ)が出ることを予めご了解ください。過去において、艶消しワニス(蜜蝋を添加している)の使用により画面の変質を防げなかった経験があるため、光沢ワニスのみを採用しております。

お客様の言葉

写真
専用ページで『油絵肖像画』完成作をご確認

お疲れ様です。 製作に没頭されているところ、急かしてしまったようで こちらこそ申し訳ありませんでした。

完成作品、拝見しました。 高野先生の、暖かみのある生き生きとした筆遣いが パソコン上の画像からも、十分に感じられます。 普段では見られないような、穏やかで優しい両親の笑顔、 見ているこちらまで、つい釣られて笑顔になってしまいました。

こんなに自然で素敵な表情に描いていただけたこと、大変感謝しております。 加筆修正はなしで、どうぞこのまま額装してください。

つきましては送付先ですが、下記の妹宅へお願いします。

時間指定が可能ならば夜間で。 業者はヤマト運輸が望ましいとのことです。

7/5~6必着は、どうか厳守でお願いします。

受け取り後、開梱して絵を確認次第、 即日、指定口座へ振り込みます。

それでは、高野先生渾身の一作にお目にかかるのを楽しみにしております。

おはようございます。 大変、お世話になりました。

昨夜遅く、妹より絵画到着の連絡を受けまして、 昨日のうちに、指定口座へ代金を振り込みました。 恐らく今日の朝には、入金されていると思いますので どうぞご確認くださいませ。

開梱した妹も大絶賛で、特に父の表情には感心することしきりでした。 高野先生には、厳しい時間的制約にも関わらず、 精魂込めて筆を奮っていただきまして、感謝の言葉もありません。 本当にありがとうございました。 兄弟を代表して、お礼申し上げます。

つきましては、HPへの掲載依頼の件ですが、 快くお引き受けしようと思います。 両親の笑顔が、枯れ木も山の賑わいとなれば幸いです。

高野先生のますますのご活躍とご発展を、 心よりお祈り申し上げます。

感謝を込めて。


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